WFCからのお知らせ

WFC Hiroshimaを つ・た・え・る
基礎講座のお知らせー10月

10/14/2021

10月基礎講座チラシー被爆樹木に会いに行くフィールドワーク「被爆樹木に会いに行く」
講師はANT-Hiroshimaスタッフの渡部久仁子さんです。

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被爆から76年目のヒロシマには、
「被爆〇〇」と名前が付くものがたくさんあります。

あの日、ヒバクシャと同じく被爆し、傷つき、長い間手当を受けることも無く、
「精一杯生きてきた」ものがあります。それは「被爆樹木」です。
現在、爆心地から半径2㎞以内に約160本残っていると言われております。

今回は講師に渡部久仁子さん(ANT-Hiroshimaスタッフ)をお迎えし、
広島城周辺の被爆樹木に会いに行きます。

講師の渡部さんの被爆樹木愛をたっぷりと感じながら、一緒に歩いて頂けたらと思います。
皆さんのご参加をお待ちしております。

今月の講座のチラシをダウンロード

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日時:10月23日(土)午前10:00~12:00

定員:先着20名

集合場所:アストラムライン城北駅前  ※マスク着用でお願いします

参加費:一般参加者600円 WFC会員500円 学生400円
    (フィールドワーク保険100円を含みます)

申し込み方法:お申し込みフォーム

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【お知らせ】

  • 参考資料は、講座1週間前に、お申し込みいただいた方にメールでお送り致します。
  • ご参加いただけない方には、事前収録したビデオを後日視聴していただくこともできますので、どうぞご利用ください (費用は同額です)。
  • 止むを得ず中止させていただく可能性もあります。ご理解の程よろしくお願いいたします。

    以下に該当する方はご参加をお控え願います
  • 37.5度以上の熱や咳、のどの痛みなどの症状がある方や全身倦怠感など体調がすぐれない方。
  • 新型コロナウイルス感染症陽性とされた人との濃厚接触がある方または、過去2週間以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴及び該当在住者との濃厚接触がある方。

【お支払い方法】

クレジットカード決済はこちらをクリック
選択項目から(フィールドワーク)を選択ください。

★WFCにて現金でお支払い

★銀行振り込み

広島銀行 
皆実町支店 
普通預金 No.0098421       
口座名義人  特定非営利活動法人ワールド・フレンドシップ・センター 
理事 山根美智子

ゆうちょ銀行
記号 15150
番号 24468111

他金融機関からゆうちょ銀行
店名 五一八 店番 518
預金種目 普通預金
口座番号 2446811

 

9月基礎講座を開催
「ヒロシマを深める 記者として、教員として」

10/04/2021
9月つたえる講座ーヒロシマを深める 記者として、教員として
WFC Hiroshimaをつ・た・え・る基礎講座9月「ヒロシマを深める 記者として、先生として」を無事に開催することができました。
 
講師の徳永博充さんには、丁度、広島経済大学を退職されるお忙しい時期にも関わらず、沢山ご準備頂き、心より感謝申し上げます。
 
 
9月つたえる講座ーヒロシマを深める 記者として、教員として
講座の内容が多岐に渡り、一つ一つが興味深いものばかりでした。実際の現場での経験から話される言葉は、講話の中で先生が繰り返されたまさに「事実Factを集め真実Truthをつたえる」そのものでした。
徳永先生、ありがとうございました。
 
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参加された方の感想をシェアさせて頂きます。
(シェアの許可を頂いたものです。)
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(70代)
今回は徳永さんの記者としての体験、教員としての実践から、事実に基づくお話を聞かせていただきました。興味深くこちらの思考が、時々自分の体験に向いてしまって聞き漏らした部分もあり、沢山の資料から必要なものを書き写す時間もなかったことから、今回は後日送られてくるビデオが待たれます。中には資料として事前に送っていただけていたらと思うものもありました。例えば学生さんの作られたドキュメント一覧など。
気になったひとつ「忘れられた魂 宮島の原爆死者たち」を早速見てみました。以前福井時代にゆきのした文化協会が立ち上げた新藤兼人監督の「さくら隊散る」県内100ヶ所上映という取り組みに参加したことがあります。丸山定夫が被爆者として宮島で亡くなった時のことを改めて思いかえしました。
こうした取り組みを指導くださった徳永様、足で歩いて頑張って作製された学生さんたちに感謝です。
 
(60代)
徳永先生の講座に参加させていただいて、ジャーナリストとして世界の紛争や戦争被害を取材して発信してこられたことを知りました。とても素晴らしい仕事をしてこられたと思います。また、後進の教育にも力を注がれたこと、重ねて感心しました。しかし、ご本人はいたって自然体で気負ったところもなくて素敵でした。
世界の情勢は楽観を許さないものです。情報を発信していくことは、ますます重要になることでしょう。それぞれの立場で、出来ることを気負いなくやっていくのがいいのだと先生の話を聞きながら感じました。
しかし、日本はコスタリカに学べないものでしょうか!
 
(70代)
講座は興味深く聞かせて頂きました。”実実Factを集め真実Truthをつたえる”
どのようなことにおいても、意味の深いことですが、難しいことです。
1人の市民が知ることが出来る事実はマスコミを通してのみですが、媒体によって真実が変わっているようにおもえます。
これからの平和な世界を維持するためにも、やはり子供達の教育からでしょうか。
 
(60代)
ジャーナリストとして、教育者として、寄って立つところは同じなのだ、と深く感じ入りました。なかなか聞くことのできないお話を、じっくりうかがうことができました。ありがとうございました。広島経済大学の学生チームがお作りになったドキュメント映像、湯来町が短命村などと呼ばれていたこと、黒い雨に打たれた村民が多く亡くなっていたこと、もっと広く知らしめたいものです。長崎にも黒い雨降雨地域で、やはり死亡率が高い、市街地から山を隔てた谷あいの村があり、降雨の影響とわかっていても、生業として長崎の町に野菜を売りに行かねばならず、そのことをくちにすることもできなかった、という番組を観たことを思い出しました。若い人たちが、このような映像づくりに取り組み、知らなかった歴史をわがものとすることは、ほんとうに得難い経験になっていると思います。この機会を教育者として与えられたことに、敬意を表し、今後のご活躍をお祈りいたします。
 
(60代)
徳永さんは、記者として、広島を原点としながら、世界各地の人々と出会い、一生懸命話を聞き、友達になってまた広島に帰ってくる、友達の苦境を物語にして伝える、そんなお仕事をされていたとのことでした。記者を退職後、そのご体験を全部、ジャーナリズムを志す大学生さんたちに手渡された。徳永さんのミッションはまさに「大切なことを継承する」ことなのだと感じました。
「徳永さんに、はなしを聴いてほしい。」と会いに来る人々。指導してほしいと、飛び込んでくる学生。徳永さんは、ミヒャエル・エンデの「モモ」みたいな方だと思いました。
広島の記憶の継承、遺構の保存についても、聴くもの見るものに届く「物語」が必須だとおっしゃったことも印象的です。物語を聴く、物語を紡ぐ。これからもどうぞご活躍を続けてください。ありがとうございました。
 
☆アンケートにお答えくださり、ありがとうございました。
 
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【10月の基礎講座のお知らせ】
10月23日(土)午前10時から 
フィールドワーク
「被爆樹木に会いに行く」
講師に渡部久仁子(わたなべくにこ)さん(ANT-Hiroshimaスタッフ)をお迎えし開催いたします。
詳細が決まりましたら、お知らせいたします。沢山のご参加お待ちしています。

アメリカPAX 2021を
オンライン開催します

09/28/2021

皆さんこんにちは。

いつもワールド・フレンドシップ・センター(WFC)の活動にご支援をいただき、誠に有難うございます。

WFCでは、“平和使節交換プログラム(PAX)” として、広島の平和使節と平和のために活動している人たちとの間で、一年ごとに相互に訪問する交換プログラムを行ってきました。

1962年に行われたバーバラ・レイノルズによる“平和巡礼”の流れを汲むもので、「世界平和は、人間が同じ人間として向き合って互いを知り友情を築くことから始まる」という信念からこのプログラムは生まれました。2003年からは韓国PAXも開始。以前はドイツ・ポーランドとも行い、中でも最も歴史が長いのが、今回開催するアメリカPAXです。

活動の内容は、ヒロシマの原爆被害の実相を世界へ広く伝えることや、交流する方々の活動を報告したり、様々な文化交流、またホームステイを通じて個人としての交流にも力を注いできました。しかし、コロナ禍でお互いの渡航もままならないため、今年はオンラインで開催することにしました。

一週間にわたる日程で被爆者の方の証言や、WFCとバーバラ・レイノルズに関したプレゼンテーション、アメリカからコンサート風プレゼンテーション等、日米双方から盛りだくさんに計画しております。

プログラムは毎日、9時から11時半までzoomで開催し、すべて英語での発表になります。時差の関係でスタート時刻はちょっと早いかもしれませんが、多くの皆さまのご参加を頂ければと思っております。

 

タイムスケジュールにつきましては、スケジュール表をご覧になってご確認下さい。

<スケジュール表をダウンロードするー日本語>

<スケジュール表をダウンロードするー英語>

 

参加お申し込みは以下リンクからお願いします。

<参加申し込みをする>

 

オンラインでお会いできるのを楽しみにしています。

WFC PAX委員会

「岡田恵美子さんを偲ぶ会」にご参加いただき有り難うございました。

09/21/2021
岡田さんを偲ぶ会先日は、ワールド・フレンドシップ・センター主催の「岡田恵美子さんを偲ぶ会」にご参加いただき有り難うございました。
 
皆様のお蔭で、心の篭った岡田恵美子さんを追悼する会にする事が出来ました。
岡田さんは亡くなられても多くの人達の心の中に長く生き続けられると思います。
WFCの我々も岡田さんの思い出と、残された足跡を大切に、次世代に向けた彼女のメッセージを引き継いでいく所存です。
 
また岡田さんが残して下さった様々なグループや個人の方との連携を深めていければと願っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
 
 
岡田さんを偲ぶ会1
 
※お詫びと訂正がございます。
昨日の「岡田さんの言葉」の発表のパワーポイントの写真の中に、提供者の誤記載がございました。訂正後の写真を載せています。ご確認下さい。
 【誤】写真提供:茂津目恵
 【正】写真提供:富永幸葵
となります。
提供して頂いた、岡田さんのお孫さんの富永幸葵さんには、お電話にてお詫びし、励ましの言葉を頂きました。改めて、感謝申しあげます。(茂津目)
 
特別委員会
(山根美智子 清水美喜子 車地かほり)
NPO World Friendship Center
Roger & Kathy Edmark, co-directors
Michiko Yamane, Chair

「岡田恵美子さんを偲ぶ会」

09/14/2021
岡田さんを偲ぶ会いつもWFCを応援していただき、ありがとうございます。
夜になると、庭先で虫の声が聞こえ、秋の気配を感じる季節になりました。
 
長年我々の仲間であった岡田恵美子さんが、4月10日のWFC理事会の最中に突然倒れられて、帰らぬ人になられました。まだこの辛い現実を受け止められずにいます。
 
岡田さんの大好きな場所、ワールド・フレンドシップ・センターの居間で、対面で写真を見たり、想い出話に花を咲かせながら偲ぶ会を持ちたいと願ってきました。
 
しかし、未だにコロナ禍が収束の方向へ進まず、今月末まで広島にも緊急事態宣言が発令されています。やむを得ず、「岡田恵美子さんを偲ぶ会」をZoomで開催する運びとなりました。
 
できるだけ多くの方に参加していただければと願っています。どうぞ、よろしくお願い致します。
この度、皆様へのお知らせが遅くなりました事、心よりお詫び申し上げます。
 
WFC理事長 山根 美智子
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【参加お申し込み方法】
お手数をお掛けいたしますが、メールでお名前をお知らせ下さい。WFCスタッフより、オンライン参加のための、リンクをお送りいたします。

事前にZoomのダウンロードをしていただくよう、お願いいたします。
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岡田恵美子さんを偲ぶ会 
主催:NPO World Friendship Center
 
8-10 Higashi Kan-on, Nishi-ku,
Hiroshima City 733-0032
Tel 082-503-3191
Fax 082-503-3179