第1期ー第4回講座を開催しました

講座1-4 講師多賀俊介さん2017年12月9日(土)第4回講座を開催しました。

講師の多賀俊介さんは元高校教師で、現在は数多くの市民団体に所属し、原爆・戦争遺跡等のフィールドワークなど色々な活動に取り組まれています。

「日本と戦争の関わりから学ぶー軍都廣島から考えてみる」と題して約1時間半、お話をしていただきました。

まず、自己紹介を兼ねてという事で、呉市で生まれ育ったご自身のお話からお父様やご家族との関わりを通して、戦争について考え、次に、広島市の歴史、そして軍都廣島とアジア諸国との関わりを通して、戦争について考える、というようにとても分かり易くお話をして下さいました。

最後に、「加害・被害の歴史事実を謙虚に深く学び、何が大切か何をすべきかを考えていきたい、人間としての共感を共有することを求めて誠実・率直に話し合い、共に行動していきたい。」

と結ばれました。

フェニックス号プロジェクト

Phoenix of Hiroshima20171215日(金)

時間:午後2時から午後4

場所:WFC

内容:Phoenix of Hiroshima

講演者:ヘレン・ジャカード

通訳:レイチェル・クラーク(英語から日本語)

 

バーバラとアールが世界一周の航海に使ったフェニックス号がまだカリフォルニアのサクラメント川に沈んでいます。それを引き上げ修復して、すでに修復が終わって反核の航海をしているゴールデン・ルール号と一緒にマーシャル諸島を回って広島に寄港するプロジェクトがあります。

ヘレンさんがビデオとパワーポイントを使ってそのプロジェクトの話をされます。

たくさんのご参加お待ちしています。