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「一期一会が平和を築く」

ワールド・フレンドシップ・センターは1965年8月7日(広島に原爆が落とされてから20年後)に、
アメリカ人のクエーカー教徒で平和活動家のバーバラ・レイノルズによって設立されました。
ここであらゆる国の人々が出会い、
経験を分かち合い、
平和について語り合うようにとの思いからです。
ワールド・フレンドシップ・センターは、バーバラの意志を受け継ぎ、

広島の人々とこの地にやって来る人々に、次のようなさまざまな活動を提供しています。

Hiroshimaをつ・た・え・る基礎講座

Hiroshima が体験したことを自分の言葉で伝えられるよう共に学ぶ12回講座です。
お知らせや講座の様子などはこちらからどうぞ

第2期の申し込みの受け付けは、定員に達したため、締め切りました

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第3回基礎講座を開催しました

11/27/2018

11月24日(土)、WFC Hiroshima を つ・た・え・る 基礎講座(第2期)第3回目の講座は、軍都廣島の中心を歩くフィールドワーク。案内は多賀俊介さん(廣島・ヒロシマ・広島を歩いて考える会代表)広島城内、周辺の旧陸軍関係の施設跡や碑をみてまわりました。歩いてみるとその広さを感じる事が出来ました。原爆投下の標的とされた理由の一つ軍都廣島について、加害の側面についても知ることが出来たフィールドワークでした。

友愛11月号 — 西井美穂さんのアメリカPAX報告

11/26/2018

友愛
特定非営利活動法人ワールド・フレンドシップ・センター機関紙

 

「PAX アメリカツアーを終えて―真のボランティア精神から伝えられる平和―」

西井 美穂

 

私はPAX(Peace Anbassador Exchange、平和大使交換プログラム)のメンバー4人の一人として、2018年9月17日アメリカへ渡りました。

私の参加したPAXアメリカツアーは、9月17日から28日までのシカゴを中心とする12日間、4か所に数日間滞在しながらぐるっと一回りしてシカゴに戻り帰国するという行程でした。ぎゅっと凝縮され密度の濃い旅であろうと、これまでのPAXツアーに参加した諸先輩方から聞いておりました。参加前から様々な配慮をいただいていたこのツアーは、学び萬斎の楽しい旅であることは予想されましたが、体力の面で少し不安がありました。実際には、その不安も杞憂に終わり、最初から最後まで幸せな持ちで過ごすことができたのは、一緒に行ったPAXメンバーの仲間と日米のボランティア精神にあふれた人たちの連携プレーのおかげだと思っております。

このPAXツアーでの私の最大の学びの一つは、アメリカでは、家庭が一つの明確な社会の単位で、一人ひとりが社会に開かれているということを肌で感じることができたということでした。今回は平和のために活動している人たちとの出会いが中心だったので、そう感じたのかもしれません。しかし、積極的に他者のために働くための確固とした土台・組織があり、そこで働く人は楽しみながら責任をもって活動しているという様子をみるにつけボランティア精神が社会や個人に根差しているということを感じました。他者のために働くことは自己犠牲ではなく、むしろ自己の価値とつながっていることに感動しました。

さて、PAXメンバーとしての私のプレゼンテーションですが、出発直前日本で確認できたことは、12日間で自己紹介なども含めて少なくとも12回行うということでした。シカゴ周辺のElginのChurch of the Brethrenで2回、bloomington・NormalのIllinois Wesleyan Universityで7回、Wilmington Collegeでは2回、Bluffton UniversityのLion and Lamb Peace Arts Centerでは1回。

すべてのプレゼンテーションは、たとえ拙いものであったにしろ、私にはかけがえのない時間でした。しかしその中でも最も緊張し、かつ不安をおぼえ、また感動を覚えたプレゼンは、Illinois Wesleyan Universityでの日程の最後の日に行われた、Panel Discussionでした。私を除くパネリスト3人は、アフリカや中東出身の難民として生き抜いた人や、平和活動家などアメリカ在住の人たちでした。体験においても、英語力という意味でも、相当私とはかけ離れていると初めからわかっていました。それでも私は、自分のテーマである“The Spirit of the Memorial Cenotaph for Atomic Bomb Victims(原爆慰霊碑の精神)”は、根底において彼らの平和活動の精神とつながっていると信じていました。

Panelの終了する約30分前のことです。会場後方から、一人の中国の方が私に対して厳しい指摘をされました。日本人の南京大虐殺について数字をあげて糾弾するという雰囲気もありました。私はその時、過去の日本人の行為について謝罪するとともに、戦争には勝者も敗者もないこと、原爆慰霊碑は、人類の一員として戦争に加担したことを反省し、死者の前で戦争を絶対にしないことを誓うためにあると述べました。被爆者の場合は、原爆の被害者でありながら世界的な視点からは加害者であり、未来の平和のためには、被爆者を含む全人類が恨みや被害者意識を乗り越え、世界平和を誓うことが必要であることなどを、浜井信三元広島市長の自伝である『原爆市長』から引用しながら説明しました。自分の言いたいことが伝わったかどうか疑問でしたが、会場から拍手が聞こえたのでほっとしたのを覚えています。

WFC広島やアメリカの皆さまには、こうした機会を与えていただきありがたく感謝の気持ちでいっぱいです。英語能力の向上は、私の今後の課題としたいと思っています。

 

 

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友愛11月号 — 天野達志さんのアメリカPAX報告

11/13/2018

友愛
特定非営利活動法人ワールド・フレンドシップ・センター機関紙

 

アメリカPAX 2018

天野達志

 

この度、PAX-USA 2018 に参加させていただきました。

今年4月、WFCの山根理事長より、「『父と暮せば』の一人芝居をアメリカでやってみないか」とのお声がけを頂いたのが始まりでした。英語字幕付きの公演を、既に館長ご夫妻をはじめ、WFCの方々にも観て頂いていましたので、是非やらせて頂きたいとの思いでお受けしました。日本の代表的な劇作家、井上ひさしが描いた、広島の原爆をテーマにしたこの物語を、アメリカの地で上演するという、大変貴重な機会を頂きました。「英語力の殆ど無い私が、果たして務まるのだろうか」という心配はありましたが、PAXメンバー(三村さん、西井さん、田城さん)の強力なサポートのおかげで、4会場でのパフォーマンスを全て大成功で終えることが出来ました。お力添えを頂いた皆様に心より感謝申し上げます。

ツアーでは、どの地でも、出会う方々みなさんに暖かく迎え入れて頂き、多くの方々のご支援を頂きました。イリノイ州エルジンのブレザレン教会での公演(9/19)では、ダンさんが、本番ぎりぎりまで、機器の調整に奔走して下さいました。ブルーミントンのウエスレアン大学(9/20)では、ジョシーさんが中心者となって動かれ、大学の先生にも通訳でお世話になりました。会場が、笑いと涙に包まれ、スタンディングオベーションを頂きました。ご来場のレイモンド・G・ウイルソン氏と昭子さん御夫妻から、被爆後の広島のパノラマ写真を3部頂きました(写真は後日、デイトン国際平和美術館とアリス・ラムセイヤーさん、WFCにお届けしました)。オハイオ州ウィルミントン大学(9/25)では、ピース・リソース・センターのタニヤさんに、脚立に登って、会場の照明をセットして頂くなど、大変お世話になりました。宿泊させて頂いたスナイダー氏ご夫妻や地域の皆さん、大勢の学生さんが観に来られました。ブラフトンのファースト・メノナイト教会(9/27)でも、地域コミュニティーの皆様が大勢いらっしゃいました。バーブさんの弟・ケンさんも来られました。89歳の誕生日を迎えられたアリスさんは、益々お元気で、私たちに細やかなお気遣いをして頂き、大変お世話になりました。

今回のツアーを振り返り、行く先々で出会った人たち、案内をして頂いた方々、暖かく迎え入れてくださったホストファミリーの皆さん、会場に足を運んでくださった方々、PAXメンバーの一人ひとりに、改めて感謝申し上げます。そして、このような貴重な機会を授けて頂いたWFCの皆様に、重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。

今回のツアーでの体験を、平和のメッセージを伝える公演活動に活かして参ります。広島と長崎に落とされた原爆の実相や、WFCを創られたバーバラ・レイノルズさんはじめ、核廃絶・世界平和に取り組んだ方々の歴史をさらに学び、伝えて参ります。今後とも宜しくお願い致します。

ありがとうございました。

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