Skip to content
wfc_header_blog

友愛5月号—中田湖々さんの韓国PAX報告

07/01/2019

友愛
特定非営利活動法人ワールド・フレンドシップ・センター機関紙


韓国PAXに参加して
中田湖々


私は韓国への派遣を通じて、文化の違いにおどろきました。

日本と同じアジア国であり、とても近い国にもかかわらず、違いが多くありました。例えば食の面では1日の中で必ず家族全員がそろって食べる時間を作り、コミュニケーションを大切にすることが挙げられます。近年の日本では多くの人が仕事や学校のいそがしさで家庭内での時間のずれが大きくあり、以前ほどのコミュニケーションがとれてないように思えます。

その中で日本と似た文化もありました。例えば、韓国では目上の方への礼儀を大切にします。日本でもそうなのですが、日本との違いとしてはどれだけ仲良くても1歳でも違ったら、とても丁寧に話さなければなりません。他にも日本が韓国から影響されていることもあります。例えばK-POP。今、日本の若者の間ではTWICEやBTSが流行となっています。

お互いが文化を共有している中で、まだ日本は過去のことを謝ることができていません。これからの日本の態度が改められ、両国での絆ができるように、平和について発信していきたいと感じました。


Copyright © NPO World Friendship Center 2019 All Rights Reserved
無断転載、複製を禁ず

第2期ー第10回基礎講座を開催しました

06/23/2019

6月22日(土)、第10回のWFC Hiroshima を つ・た・え・る 基礎講座が開かれました。講師は長崎市家族証言者の沖西慶子さん。 沖西さんのお母さんは、長崎で被爆。長崎のことについて、お話を聞くことはあまりないので、よき学びの時となりました。講演の後は、ヴィオラとピアノ演奏もあり、音楽の力も感じるときとなりました。

第2期ー第9回基礎講座を開催しました

05/26/2019

5月25日(土)、第9回のWFC Hiroshima を つ・た・え・る 基礎講座が開かれました。講師は元広島市長秋葉忠利さん。 アメリカに留学したときの経験から、一貫して核兵器廃絶のために、取り組んでこられた姿勢に、受講者は感銘を受けました。  希望をもって市民のできる平和のための活動を続けていきたいと思わされるお話でした。

友愛5月号—松本滋恵さんの韓国PAX報告

05/23/2019

友愛
特定非営利活動法人ワールド・フレンドシップ・センター機関紙

韓国RAXに参加して
松本滋恵


4月30日から5月5日まで韓国PAXに参加しました。この旅行では、通常では参加、訪問しない所に行き、貴重な経験をしました。

まず、毎週水曜日、日本大使館前での慰安婦の抗議集会が行われており、5月1日が水曜日に当たり私たちは参加し、次に、午後、西大門刑務所歴史館に行き、更に2日は日本軍「慰安婦」歴史資料館を見学し「ナヌルの家」においてハルモニに会いました。それぞれ旧日本軍の負の遺産です。

水曜日抗議集会では、始まる前にメソジストの牧師のメッセージと祈りがありました。韓国語が分からないので、何を言っているのか分かりませんでしたが、聖書マタイ5章44節には「敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい」とあるのに、抗議集会にどのようなメッセージをし、どのように祈るのであろうか理解出来ませんでした。

西大門刑務所歴史館は、日本植民地時代に独立運動家らを収監し、第二次大戦後は韓国政府が使用した獄舎などを保存公開しています。かつて、拷問と死刑が行われた施設です。

ナヌムの資料館では日本人の矢島宰さんが、慰安婦問題を初めて抗議、表明した姜徳景さんの活動のビデオを見せて下さり、彼女が心理ケアーのため絵を描き、その絵を見ました。それぞれの絵は、彼女の心の叫びが表現され、見る者に彼女と共鳴するところがありました。その後、二人のハルモニにお会いしました。二人は同姓同名で歳も同じ93歳との事でした。一人の方は淡々とした表情で語られましたが、心の根幹には何物にも屈せず、貫き通す強い信念がある方だと思い、「何がしたいか、何がしてほしいですか」と伺ったところ「謝罪と賠償だ」と言われました。もう一人の方は屈託のない明るい性格の方でした。

2日の夜、私は謝罪をし、被爆証言をしました。証言の後、質疑応答の時「原爆でひどい目に会っているのにアメリカに謝罪を求めないのか」と言われ、私は「アメリカ人の多くは、原爆によって早く戦争を終わらせたと肯定しています。日本には嫌なものは水に流す、臭い物には蓋をするという諺があり、多くの人は謝罪を求めていません。若い人は日本とアメリカがかつて戦争したことを知らない人もいます。現在の核は広島に投下した原爆の4000倍の威力があり、1発落とすと地球上の半分は放射能に汚染されます。人道上、そのような威力のある物を使用出来ないのに何故保有するのか、核廃絶に向かわなければと運動をしています。」と応えましたが、理解していただけたかどうか分かりません。

韓国には「恨」という文化があり、日本人には理解できないほど憎しみを長期期間持つそうです。しかし、キム・ヨン・ウン氏(『社会心理学』1989)は「韓国民は非常に寛大であり、他人を許し、恨により自分たちの運命を甘受することができる民族である」と指摘しています。どちらも真実なものと思います。韓国の方が戦争の最高責任者の謝罪を希求する気持ちは理解できます。しかしもし、後者のほうを支持している人が多ければ和解の糸口が見えるのですが。現在日韓問題はギクシャクしています。若い人の力でこれからの日韓問題を解決してほしいと念願します。

Copyright © NPO World Friendship Center 2019 All Rights Reserved
無断転載、複製を禁ず

友愛5月号—藤本伊織さんの韓国PAX報告

05/23/2019

友愛
特定非営利活動法人ワールド・フレンドシップ・センター機関紙

今回の韓国PAXに参加した感想
藤本伊織


今回の韓国PAXは私にとって初めての海外生活であり、初めての異文化交流でした。このプログラムに参加したことにより私は多くの経験と知識を得ることができました。

まず始めに、韓国の歴史です。今回のプログラムでは主に慰安婦問題について学びましたが、この学習を通して如何に日本が慰安婦問題から目を背けてきたか、そしてそれに対して被害者の方々や遺族の方々がどれほど悲痛な思いを抱いているかを痛感しました。私たち日本人がこの問題に関して全く興味を示さず、教育も受けず、まるで他人事のように捉えていることは相手に対して非常に失礼なことであるため、両国の関係を良好に築けるように私たちは今よりも積極的に関心を持ち、解決に近づけるよう政府に訴えかけなければいけないと感じました。また、松本さんの被ばく証言の質疑応答の時間では、「何故日本人は原爆の件を許しているのか」「謝罪は求めていないのか」など日本人と韓国人の思考の違いを明確に感じることもあり、こういった思考の違いが互いにすれ違いを生じさせている原因でもあると思いました。

次に、韓国の文化です。これは主にホームステイという特別な滞在により一般的なホテル宿泊の観光では得られない経験を得ることができました。例えば、手作りの韓国料理や、地元の方だからこそ知っているお店など、有名な観光地よりもよりローカルで現地の文化に直接触れられるものです。さらに、食事や観光だけでなく、ホストファミリーや現地の方々、子供たちとの会話を通して韓国語という新たな言語もほんの少しではありますが身につけることができました。

最後に、今回のプログラムに参加して一番良かったと思えることは家族が増えたことです。それは私のホストファミリーのことですが、彼らは私のことを初日から温かく迎え入れてくれ、毎日本物の家族のように接してくれ、最終日には「あなたは私たちの家族だから、韓国に来たときはいつでもうちに泊まればいい。」とまで言ってくれました。

これらの経験はすべて普通の観光や旅行では決して得られないものであり、たった6日間という短い期間でしたが、とても濃く有意義な時間で、本当に参加してよかったと思えるプログラムでした。今回このような素敵な機会を与えてくださったWFCの方々や、Peace buildingの方々に心から感謝しています。ありがとうございました。

Copyright © NPO World Friendship Center 2019 All Rights Reserved
無断転載、複製を禁ず

Scroll To Top