WFCからのお知らせ

Lela Evaleen (Evie) Bertsche館長ご逝去のお知らせ

06/29/2022
エヴァリーン(エヴィ)・バーチェさんWFCの活動にご尽力いただきましたLela Evaleen (Evie) Bertsche前館長が、2022年2月3日ご逝去されました。
ここに生前のご厚誼に感謝申し上げ、謹んでお知らせ申し上げます。
 
“私達の心に、大きな足あとを残したEvie Bertsche”
 
2022年2月3日エヴァリーン(エヴィ)・バーチェさんが、インディアナ州ゴセンの施設で、永遠の眠りにつかれました。83歳でした。
 
2001年から2003年まで、ブレズレンのボランティア・サービスとメノナイトのミッション・ネットワークから派遣され、私たちワールド・フレンドシップ・センターの館長を務めてくださいました。
 
任期中、47カ国から2000人以上のゲストをお迎えし、英語クラスでの指導や様々な平和活動にご尽力くださいました。
 
エヴァリーン(エヴィ)・バーチェさん
日本と韓国との良好な関係を強く望まれていたバーチェご夫妻のお陰で、2003年から韓国PAXが始まりました。お隣の国である韓国との架け橋を渡して頂いたことに心から感謝しています。現在も活動は継続しております。
 
アメリカに戻られてからは、お子さんたちのいる、ゴーシェンに落ち着かれて、教会の活動に積極的に参加され、WFCのアメリカ委員会の委員長もしてくださいました。
 
エヴィの人を思いやる心、優しさ、笑顔を私たちは忘れません。“笑顔”“思いやり”があれば、どんな人間関係も上手くいくと、エヴィから学びました。
 
NPO法人ワールド・フレンドシップ・センター

“Friends Day” 開催のお知らせ 

06/17/2022

Friends Day 2022“Friends Day” 開催のお知らせ 

 

WFCでは、今回初めて“Friends Day”を開催いたします。

このイベントは、WFCのモットーである「一期一会が平和を築く」を皆様と共に、作り上げるイベントであり、また普段ボランティアをしてくださっている皆様、WFCにお心を寄せてくださっている皆様に感謝をお伝えするイベントでもあります。

開催日時等は下記の通りです。詳細につきましては、Friends Dayのチラシをご覧くださいませ。

ワールド・フレンドシップ・センターをまだご存じない方も大歓迎です。ぜひ皆さまお誘い合わせのうえ会場にお越しいただき、私たちの平和活動や歴史を知っていただけたら幸いです。

皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます。

チラシをダウンロード>

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開催日時:2022年(令和4年)7月2日㈯ 14:00~16:00

会場:広島市留学生会館 2階ホール(広島市南区西荒神町1-1)

参加費:無料

参加申し込み:不要

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NPO法人
ワールド・フレンドシップ・センター
WFCフレンズデー特別委員会 

WFC平和公園ガイド学習プログラム開催

06/17/2022

2022平和公園ガイド学習チラシ広島も梅雨入りし、少しずつ蒸し暑さを感じる日も多くなっていますが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

この度WFCでは“平和公園ガイド学習プログラム in English“を開催いたします。これから英語でガイドに挑戦したい!と思われる熱意のある方のご参加を、心よりお待ちいたしております。

チラシをダウンロードする>>

 

【内容】
広島平和記念公園内の約20か所の碑を、英語でガイドが出来るように、一緒に学習します。2022年7月から全8回の予定です。発音については、WFC 館長(ネイティブ)の指導を受けます。【日本語での詳細解説付き】

各回500円(資料代を含む)

 

【場所】
平和文化センター研修室2
(ただし、7月2日のみ留学生会館にて)

 

【スケジュール】
毎月/第1土曜日13:30~15:00(ただし、7月2日のみ10:30~12:00)
第3土曜日10:30~12:00 (8月は第3土曜日のみ)

① 7/2 ㈯ 10:30~12:00
    背景(廣島の歴史、被爆の実相)と数か所の碑について座学
② 7/16 ㈯ 10:30~12:00
③ 8/20 ㈯ 10:30~12:00 
④ 9/3 ㈯ 13:30~15:00
⑤ 9/17 ㈯ 10:30~12:00
⑥ 10/1 ㈯ 13:30~15:00
⑦ 10/15 ㈯ 10:30~12:00
⑧ 11/5 ㈯ 13:30~15:00

 

②~⑧ OST:On the Site Training(現地でのガイド訓練)と次回の資料説明
※尚、諸事情により、日程の変更がある場合がございます。ご了承下さい。

 

【お申し込み】
メール・お電話にて受付いたします。

申し込みの際に、お名前・メールアドレス・電話番号をお知らせください。

電話番号:082-503-3191
メールアドレス:office@wfchiroshima.org

 

WFCピースガイド学習委員会

WFC Hiroshimaを つ・た・え・る
基礎講座のお知らせー6月

06/10/2022

6月基礎講座チラシー松村真澄さん皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

6月のつたえる講座のお知らせです。

講座資料・参加リンクは、講座開催数日前に申し込みをいただいた皆さまへメールいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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WFC Hiroshimaを つ・た・え・る
基礎講座のお知らせー6月

「世界の仲間と『核兵器禁止条約』で進もう」
松村真澄(まつむらますみ)さんにお話しいただきます。

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「核兵器」この言葉の重みを誰よりも知るヒロシマ、そしてナガサキ。

ロシアによるウクライナ侵攻で「核兵器」という言葉が、軽く飛び交わされる度に、被爆地の私たちは心を痛めてきました。これまでヒバクシャの方々が痛みを伴いながら証言を積み重ねてきた「核兵器廃絶」が、全く心に響いていなかったかのように思える毎日が続いています。

それでも尚、「核」の恐ろしさを必死に訴え続けるヒバクシャを前にし、後に生きる私たちは立ち上がらねばなりません。

6月21日~23日にオーストリアのウィーンで開かれる“核兵器禁止条約第1回締約国会議”に参加される松村真澄さん(国際交流NGO ピースボートスタッフ)に、会議直後のウィーンよりオンラインでお話し頂きます。

締約国会議の様子や、ウィーンでの出来事など、お話は多岐にわたる予定です。また、しなやかなお人柄の松村さんのお話が直接聞けることも、とても楽しみにしております。

沢山の皆さんのご参加をお待ちしております。

6月のチラシはこちらからダウンロードしていただけます

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日時:6月25日(土)午前10:00~12:00

形体:オンライン(参加リンクは数日前にお知らせします)

参加費:500円

申し込み方法:お申し込みフォーム

※講座資料・参加リンクは、講座開催数日前に申し込みをいただいた皆さまへメールいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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【お知らせ】

・講座資料・オンライン参加リンクは、講座数日前に、お申し込みいただいた方にメールでお送りいたします。
・ご参加いただけない方には、収録をしたビデオを後日視聴していただくこともできますので、どうぞご利用ください (費用は同額です)。
・止むを得ず中止させていただく可能性もあります。ご理解の程よろしくお願いいたします。

【お支払い方法】

クレジットカード決済

★WFCにて現金でお支払い

★銀行振り込み

広島銀行 
皆実町支店 
普通預金 No.0098421       
口座名義人  特定非営利活動法人ワールド・フレンドシップ・センター 

ゆうちょ銀行
記号 15150
番号 24468111

他金融機関からゆうちょ銀行
店名 五一八 店番 518
預金種目 普通預金
口座番号 2446811

5月基礎講座を開催
「被爆証言を歩く ー梶矢文昭さんー」フィールドワーク

06/09/2022
ご参加くださった皆さんと一緒に、梶矢文昭さん当時6歳が裸足で逃げた道を歩き、追体験しました。
お話下さった梶矢先生には、下見(後日視聴用)の段階から二度も、8月6日のあの日を一緒に歩いて頂きました。ありがとうございました。
 
暑い中ご参加頂いた皆様にも、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
参加くださった皆様の感想(共有可能)を共有させて頂きます。
アンケートにお答え下さりありがとうございました。
 
他写真はWFC公式Facebook
 
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つたえる講座5月アンケート
 
30 代男性
梶矢先生が 8 月 6 日に歩かれた道を辿りながら、その時の記憶を伝え下さるのは本当 に貴重な体験になりました。実際に足を使って進むことで感じる距離感は、その 1 日 を追体験するような思いでした。
77 年経ってもなお鮮明に残る記憶を共有して頂きました。今日学んだこと、自分が感 じた事を次は誰かに伝えていきたいと思います
 
60 代女性
前回に続き、被爆体験者に直に聞く体験談は、核爆弾の脅威を世に知らしめる一番の意義ある事と覚えています。
 
60 代男性
現場だからこそ、感じることもあると思います。
お話は、以前から聞いておりましたが、実際の場所について、その位置関係や景色を鮮明に覚えておられることに、大きな感銘がありました。手書きの絵を見ながら、目の前の景色と重ね合わせることで、その場での思いを、より強く感じることができました。そして、我々聴いている者の方を見ながら、寄り添うように語りかけ、そのお話の内容も、具体的な情景、その方角など、明確に話されていました。伝承者として学ぶ私自身、多くの示唆をいただきました。ありがとうございました。
 
70 代男性
本日はお世話に、なりました。自分の生い立ち、原爆投下にその日の様子をしっかりと、話され感動しました。それと親兄弟の関係、牛田方面へ避難した様子、はだしで歩き、その道の狭いところを避難した様子など、実にこちらに伝わってきました。けがをしたことも忘れ逃げ惑う、これにはびっくり・実は私の父は吉島家刑務所で教育隊に所属し、建物のしたしきになり、江波の陸軍病院に逃げて治療を受け、実家の荘原に帰り、二度と広島に出ることなく、94歳まで我が家を守ることに精一杯頑張って人生を送りました。それも一つの嵯峨・人生です。今日話されたように逃げ惑う様子など父はこれぽっちも、話してくれませんでした。思い出して話したくなかったかも、本当のことは闇の中です。
しかし、自分のとった行動は、文章を残して国立記念館に寄贈!しております。父は19年に結婚し、広島では独り身だったせいで、実家への郷愁も強かったように思います。今日は大変に勉強に、なりました。話し上手で聞き取りやすかったです。また、今後も、被ばく者本人の体験を聞きまいものです。 合掌
 
50 代女性
梶矢さん、今日は貴重なお話を聞かせていただいた上に、追体験させていただく機会を下さり、本当にありがとうございました。当時6歳であったにもかかわらず、今でもはっきりとご自身によって語られるほどの体験が、どれほど私の想像以上のものであったか、改めて実感しました。伝承者としてどれだけ伝えられるか、自信はありませんが、梶矢さんのおっしゃった「三度(たび)許すまじ」という言葉と、その言葉に込められた思いを忘れず伝えていきたいと思いました。また、梶矢さんの健脚に大変驚き、私の
方が元気をいただいたようなものです。いつまでもお元気でいて下さいね。一人でも多くの方に、今日のお話を聞いていただきたいです。本当にありがとうございました。
 
50 代女性
この度はありがとうございました。
梶矢様と一緒に歩き、お話を色々お聞きすることができ、とても良い体験をさせていただきました。
被爆者の方々も少なくなっていかれる中、元気な方も記憶が曖昧になっていかれているという事実も有ると思います。今さらですが、少しでも早く、少しでも多く、このような機会があれば参加させていただきたいと思いました。
 
70 代女性
昨日は、大変お世話になりました。
先生のお話しは、とても分かりやすく心に響きました。それは、絵の力が多きかったことも影響していると思いました。
6 歳のこどもが人の列について裸足であの距離を歩いて逃げられたのに感動しました。 そして、近所のひとに会われたことが、何かあった時に逃げる待ち合わせ場所がわかりお母さんやお父さんに出会える事が出来たことが、何より良かったです。
学童疎開に行っていたお姉さんの「死んでも良いからお母さんと一緒がいいと」という言葉に学童疎開の子供たちの気持ちを垣間見た様なきがしました。
お話を聞くだけでは、わからないことも分かりました。本当に有難うございました。
 
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事前収録したフィールドワークは、いつでも後日視聴が可能です。お申し込みお待ちしてます。