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2月のフレンドシップアフタヌーンのお知らせ

02/05/2019

福島原発事故の被害の今 核災害からの真の「復興」をかんがえる

2019年2月23日(土) 午後1時30分から3時30分

場所:WFC居間 参加費:500円 学生:無料

村上正子さん:高木仁三郎市民科学基金/ 原子力市民委員会事務局

原発から大量の放射性物質が流れ出た福島第一原発事故からまもなく8年。一時は20万を超す人々が避難を強いられました。その被害の現状は今どうなっているのでしょうか。メディアからは「復興」のかけ声の裏で被害の実態が見えにくくなっています。また、放射能の影響は「風評被害」という言葉に変えられて、語りにくくされています。こうした状況について皆さんと語り合い、核による被害を二度と起こさないためにできることを考えたいと思います。

プロフィール:広島出身の被爆二世。玉川大学文学部卒。1997年にワールドフレンドシップセンターのPAXで広島・長崎の被爆者とともに渡米したことをきっかけに、市民活動をスタート。米国の草の根団体やNGOでの活動に従事、国際環境NGO FoE Japanでの勤務を経て、2008年から高木仁三郎市民科学基金でアジア地域を対象とする助成事業を担当。2013年から原子力市民委員会事務局次長を兼任。原発から大量の放射性物質が流れ出た福島第一原発事故からまもなく8年。一時は20万を超す人々が避難を強いられました。その被害の現状は今どうなっているのでしょうか。メディアからは「復興」のかけ声の裏で被害の実態が見えにくくなっています。また、放射能の影響は「風評被害」という言葉に変えられて、語りにくくされています。こうした状況について皆さんと語り合い、核による被害を二度と起こさないためにできることを考えたいと思います。

友愛2月号—「立命館大学国際平和ミュージアム」スタディツアーに参加して

02/03/2019

友愛
特定非営利活動法人ワールド・フレンドシップ・センター機関紙

「立命館大学国際平和ミュージアム」スタディツアーに参加して」 
髙橋勝己

小雨降る1月末日、京都にある「立命館大学国際平和ミュージアム」を訪問しました。ツアーは総勢8名(WFC理事4名、Hiroshima をつ・た・え・る・基礎講座受講者4名)。JR京都駅で同ミュージアムのボランティアガイドの谷川佳子さんと合流し、彼女の先導でバスにて衣笠山の麓にある立命館大学へと向いました。谷川さんによると同ミュージアムは大学発のものでは世界に類を見ない規模と内容とのこと、期待に胸が弾みました。

先ず訪れたのは、岩国出身の末川博名誉総長の名を冠し、末川先生の遺品展示等がある末川記念會館。ここで、5歳の時に横川で被爆し、現在は京都原水爆被災者懇談会世話人でもある花垣ルミさんが私たちを迎えてくれました。

館内のレストランで昼食、メンバーの自己紹介の後、花垣さんの被爆証言を聞きました。被爆時の様子、とりわけ三滝方面への避難の際に経験したことが後年になってフラッシュバックしたそうです。

隣接するミュージアムへと移り、まず玄関先で“アンネのバラ”が迎えてくれました。建物に入ると、居心地のよい広い空間のラウンジが待っていました。東西の壁面には、戦争禍の過去から明るい未来を表す手塚治虫「火の鳥レリーフ」二枚が光彩を放ち、また印象に残る「ムッちゃん平和像」が鎮座して迎えてくれました。谷川さんの説明によると、ムッちゃんは結核のため防空壕に一人隔離されたまま、戦争が終わったことも知らずに飢えて死んでいった少女だそうです。

続いて、いよいよメインテーマ、“平和をみつめて”の常設展がある地下一階へと向かいました。横手に大きな「わだつみ像」を見ながら階段を下ると展示が始まります。この階では「十五年戦争」と「現代の戦争」の二つのテーマに分かれて展示。特に前者のコーナーには、一次史料に基づく膨大な展示、史実に依拠したニュートラルで分かりやすい説明文があり、感動しました。知らないことをいっぱい発見することができました。

このミュージアムは、立命館が戦前に軍事色の強い学園であったことを自ら痛烈に反省したうえで設立されたものであり、“平和創造の主体者をはぐくむ”とする強い意志が随所にみられました。

展示の内容はそれぞれ重く、テーマを列挙しますと、①軍隊と兵士(帝国軍隊の特徴)、②国民総動員(戦争協力体制)、③植民地と占領地(抗日運動)、④空襲・沖縄戦・原爆、⑤平和への努力(日本人の反戦運動)、そして⑥戦争責任です。中でも、兵士がかついだ30㎏にもなる背嚢の重さ、当初、原爆投下の第一順位にあった京都への投下計画(梅小路機関区から半径2.4㎞の円)を示す航空写真、抗日スローガン等が強く印象に残りました。

続いて、二階に上がり「平和創造展示室」を見学しました。ここでは、“戦闘状態がないことだけが平和ではない”、を中心テーマに、暴力と平和を考えるコーナーの紹介があり、身近にある様々な課題に気づきました。

隣には、長野県上田市にある戦没画学生の美術館「無言館」/京都館-いのちの画室があり、若くして命を落とした画学生たちの作品と向きあいました。

今回の「立命館大学国際平和ミュージアム」訪問では、学術的知見の上に構築された膨大な展示物を通して、戦争の愚かさとともに、平和への志向は個人の主体的な行動によって現実化するということを体感でき、今後の平和活動に向けて大変に有意義なツアーでした。

ガイドをしていただいた谷川さん、花垣さん並びに同行いただいたWFCの理事の皆様に感謝申しあげます。

未来へはばたく「火の鳥レリーフ」をバックに、
左から、仁木さん、渡辺さん、松野さん、三保さん、車地さん、田口さん、高橋、立花さん
未来へはばたく「火の鳥レリーフ」をバックに、
左から、仁木さん、渡辺さん、松野さん、三保さん、車地さん、田口さん、高橋、立花さん

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3月のフレンドシップアフタヌーンのお知らせ

02/01/2019

2019年3月23日(土)午後1時30分から3時10分

場所: WFC居間 参加費:無料(ただしカンパあり) 映画鑑賞:アオギリにたくして(100分)英語字幕付き 「アオギリにたくして」は広島平和記念公園の被爆アオギリの木の下で被爆体験を語り続けた沼田鈴子さんをモデルとした映画です。平和の種を人々の心に蒔き続けた実話に基づく感涙の物語。お誘い合わせの上、たくさんのご参加お待ちしています!!

The motion picture “Aogirini takushite” with English subtitles will be shown at WFC at 1:30 p.m. on March 23. The model of the film is Ms. Suzuko Numata who continued to talk about her experience of A-bombing under the Aomogiri, Chinese parasol trees, at the Hiroshima Peace Memorial Park.

第5回基礎講座を開催しました

01/28/2019

1月26日(土)、第5回の WFC Hiroshima を つ・た・え・る 基礎講座が開かれました。講師は西村宏子さん(シュモーに学ぶ会)。戦後、アメリカから仲間共に、家を建てるために広島にやってきたシュモーさん。シュモーさんがどうして、広島に来ることになったのか、どのように、どのような想いで、広島に家を建てたのか、詳しく聞きました。シュモーさん達の建てた家(集会所)が、一軒江波に、現存して、今は、シュモ―ハウスと呼ばれる展示施設となっています。ぜひ、一度見学に来てください。 http://www.pcf.city.hiroshima.jp/schmoehouse/

第4回基礎講座を開催しました

12/12/2018

12月8日(土)、第4回の WFC Hiroshima を つ・た・え・る 基礎講座が開かれました。講師は渡辺茂美さん(ジャーナリスト)。中国放送勤務時代、原爆、Hibakushaに関する多くドキュメンタリー作品を手がけられた方。第1期に続いて講師を引き受けてくださいました。広島菜で知られる川内地区、1945年8月6日、川内村の男性たちは義勇隊として、建物疎開にでかけ、被爆、約200人の方が亡くなられました。そして、川内村には約80人の未亡人の方達が残されました。渡辺さんは、川内村の記録「そして妻たちが残った」という作品を残してられます。取材の中で感じられたことなどをお話くださいました。本川、西平和大橋の川上(平和公園側)に、義勇隊の碑があります。ご存知ない方は一度足を運んでみてください。