Hiroshima を つ・た・え・る 基礎講座
第2期ー第1回基礎講座を開催しました

講師「韓国の原爆被害者を救援する市民の会」世話人の豊永恵三郎さんWFC Hiroshima を つ・た・え・る 基礎講座が2期目に入りました。
9月22日(土)、第1回目の講座が開かれました。講師は「韓国の原爆被害者を救援する市民の会」世話人の豊永恵三郎さん。
韓国の被爆者の方達のことを中心に在外被爆者の方達のことについて学びました。
北朝鮮にも被爆者の方達がいて、日本政府は国交がないという理由で、支援をしていないということをお聞きしました。
韓国、北朝鮮の被爆者の人達の苦難を思うと心が痛みますが、彼らが日本人被爆者と同じように補償が受けられるように、働き続けておられる方達がいることを知ることができた貴重なお話でした。

講師「韓国の原爆被害者を救援する市民の会」世話人の豊永恵三郎さん

友愛8月号 — ケリー・パーカー

友愛
特定非営利活動法人ワールド・フレンドシップ・センター機関紙

WFC での経験
(2018年7月6日~8月12日)
ケリー・パーカー

雨のなかの到着

私は7月6日に広島に到着しましたが、その時は市内が豪雨の真っただ中でした。高速道路は通行止めで、バスも電車も走らず、空港ホテルは完全に満室でした。幸いにも清水美喜子さんと清水孝宣(よしのぶ)さんがこの大変な状況を手助けしてくれました。彼らは、私の為に空港ホテルに近いコテージを予約することができましたので、私は空港で一晩を過ごさなくて済みました。コテージは4人家族用のものなので、私一人には少し広すぎました。でも、私はそれを最大限に生かして、日本までの長旅の疲れをゆっくり癒しました。

翌日の朝、空港ホテルのロビーに移動しました。バスはなお動かず、WiFiと電話サービスも不通になってしまいました。ホテルへ食糧を運ぶトラックさえ到着せず、食べ物は何もありませんでした。結局、彼らは空港に私をシャトルバスで送り迎えしてくれたので、食べ物とWiFiにたどり着くことが出来ました。そこで、私は美喜子さんともっと連絡をとることができました。どうやら、空港ホテルにもう一晩宿泊する必要があるということのようでした。幸いにも、このとき、私のための一部屋があいていました。時差ボケがあったので、その夜は5時近くにはもう眠くなりました。

翌朝、4時近くに目が覚め、やることもあまりなくてたくさんの時間がありました。

続きを読む>

Copyright © NPO World Friendship Center 2018 All Rights Reserved
無断転載、複製を禁ず